私は初代Airpodsの発売直後からワイヤレスイヤホンを使い続けています。今まで使ってきたワイヤレスイヤホンは初代Airpods、AirPods Pro、Jabra Elite 75T、Sony WF-1000XM4です。
ワイヤレスイヤホンは日常生活とイヤホンをより近づけてくれる存在だ
初代AirPodsを購入するときに私が期待していたのはイヤホンをワイヤレスにすることによって音楽をより身近にしてくれること、通話をするときについ本体を持ち続けることによって手がつかれるなどの煩わしさがなくなることなど細かなストレスから開放してくれることでした。それに加えてAppleであれば自社の製品との連携や、通信したはずなのに繋がっていないなどの通信面の不安定さ等を高いレベルで解決してくれるであろうという期待もありました。
AirPodsは私の期待通りそのどちらの期待も解決してくれていました。今までよほど長い通話でない限りはマイク内蔵イヤホンを使用して通話することはありませんでしたし、つけ外しがし易いAirPodsの形状により音楽再生時にはカナル型イヤホンを使用していましたので耳にイヤホンを入れるのにイヤーピースを潰してから入れるというひと手間から開放されました。
結果的に今までよりもイヤホンを使用している時間が長くなりました。外出先から自宅に帰ったときは今まではイヤホンをするのが面倒だったのでスピーカーで聴いていた音楽などはAirPodsをなるべく使うようになりました。それにより家族との騒音トラブルはほぼ皆無になりました。
ノイズキャンセリングは体験を没頭させてくれる
AirPods Proに乗り換えると今度はノイズキャンセリングが追加されました。これによって周囲の騒音がほぼ聞こえなくなり音楽により没頭できるようになりました。
初代AirPodsからの利便性はそのままにより高いレベルの体験をもたらしてくれる素晴らしい製品で、今も70%位の確率でAirPods Proを使用しています。
WF-1000XM4は音質が良いが使い勝手が悪い
私は普段使用するデバイスはiPhone、Android系スマホ、Windows系PC、Macbook、iPad Proになります。通話はiPhoneでのみ、音楽再生に関してはすべてのデバイスで使用しています。
Apple製品であればAirPods Proで完結してしまうのですがAndroid系とWindowsは使用できなくはありませんが使いにくいので新たに製品を購入することにしました。最初はJabra Elite 75Tを購入して満足していましたが耳栓等の人の耳の匂いが大好きな我が家の愛犬により無惨にも破壊されてしまいました。
ノイズキャンセリング性能などが好評なSONY製品に興味があったのでWF-1000XM4を購入することにしました。カナル型の製品で耳の中にイヤーピースを入れ込むタイプです。
使用してみるとAirPods Proでは聞こえなかった高音域や低音があることがわかりました。私の耳でもすぐに分かるということはかなりの違いだと思います。おそらくSONYのほうがイヤーピース等が耳にしっかりと密着しやすい等の影響もかなりあるのではないかと推測します。
AirPods ProとWF-1000XM4の最大の違いはカナル型かどうかの違いだと思います。SONYのほうが耳にしっかりフィットしますので運動中でも外れにくいです。音質に関してもかなりレベルが高いですが2,3時間装着したままになると徐々に耳の中が痛くなってきます。もちろん、そんなに長い間使用していること自体が聴力的にはよくないのですが…。
現在AirPods Proを70%、WF-1000XM4を30%程度の割合で使用しています。その最大の理由は耳に装着するまでの手間だと思います。WF-1000XM4はイヤーピースを潰してから耳に挿入するという手間があるのでこれが使い始めるまでの手間になっており、あまり意識しませんがけっこう大きな差になってると思います。
音楽をしっかり楽しみたいならWF-1000XM4を、手軽に使用したいならAirPods Proをという感じで無意識的に使い分けています。
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