WWDCでM2チップの詳細が発表され、ようやく踏ん切りがついたのでMacBook Pro14インチの購入をしました。
円安で為替レートによる価格改定が実施され、Mac製品が値上がりしたのが背中を押してくれました。
購入した理由について説明していきたいと思います。
Apple製品の連携がより強力になってきている
私が最もApple製品の連携の良さを体感できるのはAirPods Proを使用している時です。iPhoneで音楽を再生し、そのままiPadやMacBookに使用する端末を変更しても耳に装着したままのイヤホンで切り替えることができます。
私の日常業務はiPadアプリのGood Notes5で行っています。その内容はそのままMac版のGood Notes5で表示することができます。
メインマシンを置き換えたい
軽いMacBook Airシリーズは持ち運びに最適だと思います。でも今求めているマシンはデスクトップマシンでやっている作業もそれなりにできて外出先であろうがどこであろうがメインマシンの環境が使えるマシンでした。
MacBook AirシリーズよりもMacBook Pro14インチ、16インチシリーズの方がスペックは高いです。14インチシリーズは重さと性能のバランスが最も取れていて持ち運びもできるギリギリの重量かなと思いました。
120Hz表示ができるのは現状MacBook Pro14、16インチシリーズのみ
120Hz表示は一回体験すると手放せなくなるくらい快適です。アンドロイド系であれば中級機以上、iPhoneであれば13Proシリーズで対応しています。iPad Proシリーズは2017年くらいから対応しています。
なめらかなスクロールはとても快適で、ネットサーフィンなど様々な作業でスクロールは多用するので満足度はかなり高いです。
カスタマイズモデルのコスパは悪い
メモリを増量しようとすると4万円くらい値上がりしたり、ストレージを大きくするだけでやはり4、5万円価格が上がってしまいます。
自作パソコンの世界だったらパーツ代だけなので目玉が飛び出てしまうほどの価格アップです。
MacBookシリーズはリセールバリューが高いので、カスタマイズしないで最も安いモデルを買って将来性能が上がった時にまた買い換えるというのが一番コスパがいいのではないかなと思っています。
Apple製品のユーザー体験の価値が上がってきている
iPhoneやiPad、MacなどをOSレベルで製造していてユーザー体験にフォーカスした製品設計が可能なのがAppleの強みだと思います。
クラウド化、SaaSなどの流れによりで「Macではできない」という作業はかなり減ったと思います。
毎年メジャーアップデートの度に新しい機能が追加され、どんどん使いやすくなっていく可能性が高く、アップル製品というエコシステムを購入すれば便利で快適な体験ができます。
例えばiPhoneでFace IDがマスクに対応したというのもかなり凄いことだと思います。他社であれだけのセキュリティを維持したまま既存のセキュリティシステムをアップデートで改良してくる会社はそうそうないと思います。
ハードウェアには強い一方でサービス関連では相変わらず弱いのが欠点でもありますね。
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