iPhone12シリーズより搭載されたMagSsafeはiPhoneの背面にマグネットを使用してワイヤレス充電ができるという新しい規格です。
もともとはMacBook系の充電コードに使用されていたマグネットを使用した簡単に着脱できるケーブルの名前でした。
iPhone12シリーズを購入したときにきっとこれは便利な使い方ができるようになると思い、MagSafe対応のケースを購入し使用しましたが私の使い方にはあいませんでした。
その理由についてお話します。
MagSafeを使用しても充電が便利にならない
ワイヤレス充電の規格にはQiという規格があります。こちらはマグネットを使用するような規格ではなく、Qiワイヤレス充電器とQi対応機器を一定の距離（数mm程度）に近づけて使用するというものです。
Qiも便利かなと思って規格化されたばかりの頃に購入して使用してみたのですがワイヤレス充電は充電器と対応機器の場所が微妙に離れてしまうと充電されなくなってしまうという問題があって気付いたら充電が止まっていて結局ほとんど充電されていなかったり、使用しながら充電するということができないという欠点があり使うメリットをさほど感じられずケーブルでの充電にすぐに戻ってしまった経緯があります。
MagSafeのメリットはマグネットを使用して充電器とiPhoneを固定してくれるので使用しながら充電可能、気付いていたらずれていて充電できていなかったということが起きないということです。
しかし使ってみると磁力が結構強力なので取り外すのに力がいります。えい！っと力を入れて取り外さなければならないので充電を意識するというという点ではケーブルとあまり変わらず、MagSafe充電器は結構高額（純正品で5000円程度）なのもありメリットをあまり感じられませんでした。
MagSafe対応アクセサリー
MagSafeのメリットの一つは豊富なアクセサリー類があるということです。
MagSafe対応アクセサリーでMoftのスタンド兼カード入れを購入して使用していました。
スタンドになるのは結構便利でよく使用していました。磁力も強力なので簡単には外れないのですがちょっとなにかに引っかかったりすると外れたりということはありました。
よく使用するクレジットカードを1枚だけ入れて運用していたのですがある日Quick Payで支払いをしようとしてセルフレジでポケットからiPhoneを取り出したときにMoftのスタンドが取れてしまい、あせってレジの机の上に置いたスタンドを忘れて帰ってしまったことがありました。
割りとすぐに気付いたのですぐにそのお店に電話連絡して確認してもらったのですが見当たらないという返事をもらったので速攻クレジットカードを停止しました。
その後お店から再度連絡があり、今度はやっぱり見つかりましたという連絡がありましたがすでにクレジットカードを停止して再発行手続きをしてしまった後でした・・・。
紛失リスクに直面したので今後は絶対にカード類をスタンドに収納しないことにしました。カードを紛失すると大変です。Moftのスタンドも3000円程度とけっこうな値段がしたため1回失くすと3000円失うんだと考えるともう使う気がしなくなりました。失くした後に探す手間と時間もけっこうストレスフルです。
ただMoftの名誉のために補足しますが、iPad Proで使用しているスタンドは最高に使いやすいです。両面テープで固定していますので外れてしまうリスクもほぼ0ですし、毎日活用しています。
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