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Google Pixel6 Pro レビュー

Google Pixel6 Proを購入してから3週間ほど経過後したので使用感について記載します。

  • 大きさと重さについて
  • ディスプレイ
  • タッチパネルの快適性
  • 指紋認証
  • モバイルデータ通信とWifi
  • 文字起こし機能
  • バッテリー持続時間と充電速度

大きさと重さについて

Pixel6 Proは6.7インチの大画面ディスプレイを搭載し、横幅75.9mm、縦163.9mm、厚さ8.9mm、重量210gとなっています。

比較対象としてAppleのiPhone 13 Pro Maxは高さ160.8mm、横幅78.1mm、厚さ7.65mm、重量238gとなっています。

メインスマホとしてiPhone 13 Pro Maxを使用していますが、どちらも大きく変わらないなという印象です。もともと大画面スマホが好きなのでどちらも両手持ちで快適に使用できています。

ディスプレイ

Pixel6 Proのディスプレイは最大リフレッシュレート120Hz(1秒間に120回画面を書き換えられること)に対応したディスプレイを搭載しています。ディスプレイサイズは6.7インチとなっており現在市販されている大画面モデルの中でも最も大きい部類になります。

画面の左右が丸みを帯びているエッジディスプレイを採用しており、ガラスフィルムなどのアクセサリーとの相性問題があります。指紋認証に対応したガラスフィルムの購入についてはこちらの記事で紹介しています。

エッジディスプレイはアクセサリーとの相性問題等があり、極力避けていましたが手に持った感覚としては持ちやすさに貢献しているのかなとは思います。しかし、画面を握ったときに意図せずエッジ部分に触れた手の一部が指だと誤判定されてスクロール動作がピンチイン動作になってしまったりすることが稀にあります。

タッチパネルの快適性

私は10年以上iPhoneとAndroid端末を常に同時に2台持ちしてきました。タッチパネルの快適性についてはPixel 6 ProよりもiPhone 13 Pro Maxが優れているように未だに感じます。

iPhoneは確実に意図した動作をスムーズにしてくれる印象ですが、Pixel6 Proは先述したようにエッジディスプレイによる誤反応やスクロール時によく見るとカクついているのがわかることがあります。もちろん、それが使用したくないなと思うほど問題になることはありません。

指紋認証について

Pixel6 Proは光学式の画面内指紋認証を搭載しています。指紋認証の速度が遅いことで一部話題になっていましたが確かに一瞬待たされる感じはありますが許容範囲だと思います。

精度に関しては相性問題のないガラスフィルム等を使用すれば特段問題がありません。ただし、ボタンなどの物理的に明確に指紋認証の領域がわかるわけではないのでディスプレイを中止せずに指紋認証をすることは困難です。ただし、それが実使用上問題になることはほとんどありません。

モバイルデータ通信とWifi品質について

物理simとe-simに対応したデュアルsim仕様となっています。docomo、au、Softbank、楽天モバイルの主要な周波数に対応しています。

私はOCN MobileのDocomo回線とIIJmioのau回線で使用しました。IIJmioのau回線ではAPNタイプの編集が必要となりますが、編集さえすれば問題なく通話もモバイルデータ通信も使用可能です。

私はFujiWifiのモバイルルーターをメインのモバイルデータ通信として使用しています。ジムで使用するときはロッカーに自分のモバイルルーターを入れて使用するため最大で20~30m程度離れた位置まで離れることがあるのですが、Xperia1IIIではWifi通信が途切れてしまっていましたがiPhone 13 Pro MaxもPixel6 ProのどちらもYoutube動画を見続けられるくらいの通信品質は保っていました。

文字起こし機能

Pixel6シリーズはGoogle独自のSOCであるTensorを搭載しており、レコーダーアプリの文字起こし機能、動画の字幕生成機能、写真の邪魔な部分を消去する機能などの独自機能が使用できます。

私は仕事で耳が不自由な方とお話する機会があるので、レコーダーアプリで文字起こし機能を使用してお互いの会話の内容を文字に変換し、それを耳の不自由な方にみてもらいながら会話をしています。今まではiPadをスタンドで机の上に立てて、BluetoothでMagic Keyboardを接続してタイピングして会話を使用していましたが圧倒的に会話のスピードが上がり、利用者さんから「これは、とてもいいですね。どこで買えますか?」と言われるくらい好評です。

仕事の会議の議事録作成でも使用していましたがマイクの感度は十分よいのですが、周りの雑音も拾ってしまうことと、専門用語や人物名に関しては正しく変換されないため修正が必要です。専門用語以外の普通の日本語であれば十分な認識精度だと思います。

バッテリー持続時間と充電速度

Pixel6 Proのバッテリーは5003mAhのバッテリーを搭載し、30分で50%充電可能な30W充電に対応しています。基本的にYoutube動画を1日に3~4時間程度、Google Mapを使用したナビを1~2時間程度、ウェブブラウジングを30分程度使用するような使い方で1日は十分持ちます。

基本的にゲームはしませんし、自動車で移動する仕事で充電しながら使用しているためバッテリーに関しては不自由しにくい環境ではあります。

ちなみに全く使用しないで1日を過ごすと10~15%くらいバッテリーが消費されています。

充電速度に関して一部で遅いと言われているようですが、私は特段気にならないです。もちろん中国製の120W充電対応のスマートフォンなどと比べると充電周りの使い勝手は悪いと思います。Xiaomi 11T Proは17分で0-100%まで充電してしまうようですのでここまでの速度になると夜充電して寝るというスタイルとは無縁の別次元の世界になりそうです。

ただし、こういった超高速充電は一部の中国製スマートフォンくらいしか対応していませんので、人気のApple、Samsungなどの大手スマートフォンと比較した場合には欠点にならないと思います。

ほとんどの人に使いやすいスマートフォン

GoogleのPixel6 Proはガラスフィルムとの相性とその相性による画面内指紋認証の精度の悪化という問題など一部欠点がありますが、対応したガラスフィルムを使用するなど回避可能です。

Androidの問題であるアップデートが遅い+アップデートがいつくるかわからない問題がない端末といったメリットや、他社のハイエンド端末に比べれば比較的安い(116,600円~)です。

また文字起こし機能などPixel6シリーズではないと使用できない機能もあり、魅力的な端末だと思います。

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この記事を書いた人

好きなこと、自分の経験したことなどを皆様に向けて発信できたらいいなと思ってブログを始めました。
好きなことは自作パソコン、Apple製品やAndroid端末やスマートウォッチなどを含むガジェット系、バイク、筋トレなどが好きです。
中学1年生の頃にパソコンとインターネットに興味を持ちました。中学生時代は自作パソコンにハマりました。
IT用語辞典に書いてあったユビキタスネットワークという言葉に興味を持ち、将来人々が手にもつ端末は一体どんな形をしているのかと考えて10代を過ごしました。
法学部在学中に家族が病気になり、看護師に興味を持ちました。
法学部卒業後に看護学部に入学し卒業後に総合病院・特養・訪問看護ステーションで働きました。
現在は看護小規模多機能型居宅介護施設併設の訪問看護ステーションで働いています。

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