Galaxy S23 Ultraをauオンラインショップで予約しました。
Galaxy Z Fold4を購入してそのあまりの動作のスムーズさに驚きました。
Galaxy自体を初めて購入したのはGalaxy S2の頃でした。当時はiPhoneと動作のスムーズさ、安定性、アプリの豊富さ等多くの面において負けていましたがロマンが詰まっていました。
そして月日が流れ、スマホがコモディティ化していくとともにiPhoneとAndroid端末の差がどんどんと縮まっていきました。その間には日本製のスマートフォンの衰退と中国製スマートフォンの台頭があり、その中で生き残って常にトップを走ってきた老舗メーカーがSamsungです。
私はGalaxy S2の頃よりiPhoneとAndroidは常に2台購入し続けてきました。その間のメイン端末はほぼ全てiPhoneでした。理由は単純で昔から動作が安定していたから最初にメインになっていたしMacやAirPodsなど周辺の製品もApple製に囲まれてしまっていたからです。
Androidがメインにしてもいいと思えるようにようやくなった
Andoroid系端末はSamsung製はGalaxy S2、Galaxy Nexus、Galaxy S3、Galaxy Note8、Galaxy Z Fold4を使ってきました。
GoogleのNexusシリーズが一番気に入っており、Galaxy Nexus、Nexus4、Nexus5を、PixelになってからはPixel6 Pro、Pixel 7Proを使ってきました。
またSony製のXperia1をたまたま購入したときに持ちやすさと動作のスムーズさに感動し、その後peria 1IIIを購入しました。
様々なAndroidスマホに触れてきた中でメインはやはりiPhoneと思っていました。そんな中久しぶりにGalaxy Z Fold4を触ってみてその動作のスムーズさと動作の安定性はiPhoneと勝負できるレベルになってきたなとようやく思えるレベルでした。もちろんiPhoneにはない折りたたみとS-Penという強みもあります。
iPhoneはファイル管理に弱点がある
iOSはファイルの管理に弱点があります。ファイルを意識させないOSの設計でしたが近年は「ファイル」というアプリを標準搭載しiCloudのストレージと統合しています。
あのファイルアプリの欠点は作成したファイルを保存してもどこに保管したのかわかりにくくなること、ファイルを保管する場所を選んで保管してるのに見当たらなかったりすることです。加えて、Microsoft365を契約しているのでオンラインストレージはそちらをメインに使いたいとなるとファイルアプリは使いにくいです。
業務で頻繁にファイルを複数端末で同期させて使用する必要性があるのでそうなると途端にAndroid端末の方が便利になることに気付きました。
S-Penを使ってPDFファイルを作成したり、また既存のPDFファイルに書き込みをするという作業も業務で増えてきたのでそうなると俄然ファイルの概念がある方がやりやすいです。作成したファイルがどこにあるのか具体的でないと相手方に送るのに手間です。
iPhoneの強みは日本語入力
iPhoneの強みは日本語入力だと思います。
日本語入力と言えばATOKだと個人的には思っていました。
PCではATOKのお世話になってきましたが、これがiOS端末では弱いのです。
複数端末で辞書が同期され、様々な学習データが複数端末で同期され、どの端末を使用しても常に同じような変換精度で日本語が入力できることが私の求めている日本語入力ソフトの条件です。
これに現在最も近いのがiOSとMac OSです。辞書は同期され、iPhoneで単語登録した物はMacでも登録されており変換されます。
ライバルはWindowsの標準の日本語入力ソフト、GoogleのGboardだと思います。Gboardの残念なところはせっかくGoogleのアカウントでログインしても辞書が同期されない点です。
Samsung純正の日本語入力ソフトは上記のどのソフトと比較しても圧倒的に劣っています。
優れている点が1つも感じられないので購入したら速攻でATOKに切り替える予定です。WindowsとAndroidではATOKを、iOSとMacではApple純正を使っていく予定です。
au版を選ぶ理由・差別化の難しさ
今回のS23シリーズではほぼ周波数の差がdocomoとauの間で見当たりません。
どちらを購入しても今後どちらのキャリアを使用する上で支障がないと判断しました。
一方で問題になるのはdocomo独自仕様である絵文字です。
docomo版のGalaxy Z Fold4を使用していますが絵文字がdocomo独自のimode時代からの古くさい絵文字と、最近追加された昔にはなかった絵文字が全く違うデザインで混在しているんです。
デザインの統一性がなくとても違和感を感じますし、docomoのプライドの押しつけで消費者が不便になるという事が嫌でau版にしました。プリインアプリも少ないですし。
キャリアによる対応バンドの差が事実上のキャリアロックにつながるということが2022年に批判されていました。その結果としての対応バンドの差の縮小となったと思います。
差別化の難しさを象徴することの1つに今回の販売方法ではオンラインショップ限定のカラーと容量があるということです。
キャリアとしてはコスト削減のために実店舗を削減したい方針です。そうなってくるとオンラインショップの充実が必要となる。コロナの影響で社会の様々な部分でオンラインでできることはオンラインでやるという流れとなりました。
オンラインショップを推進できる環境が十分に整いつつあります。実店舗の生き残る道は地域密着型の何らかのサービスが行われ続けることだと思います。もちろん使い方を顧客に対して説明する事は大切だと思います。
しかし、携帯の使い方を説明することだけで十分な利益を本当に得ているのでしょうか?そこに新たな付加価値をつけることができなければ地域に携帯キャリアのショップがほとんどないということになってしまうのではないかと思っています。
本当に顧客が求めている事を見誤るとわけのわからない高額なSDカードを抱きつけて販売する等のトラブルにつながるだけだと思います。
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