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海外版iPhoneでシャッター音を鳴らないモデルを買う理由

香港版iPhoneを購入する理由はシャッター音がないから、ということと物理SIMが2枚使用可能であるということです。最近ではe-SIM専用プランで月額料金が割安になっているプランがMVNOなどにあったりしますので物理SIMオンリーというのは逆にデメリットにもなりつつあるかなと思います。私は仕事用のSIMカードとプライベートのSIMカードどちらも物理SIMカードですのでそちらをまとめるために物理SIM2枚挿しが可能な香港版を前述した2つの理由から利用しています。

シャッター音が鳴るのは世界でも日本等の少数の国だけです。せっかくの性能が高くて、機能もたくさん入っていて常に携帯しているカメラがあるのにそれがシャッター音を強制されるのは納得がいきません。

盗撮防止目的であるとされ、某有名芸能人が盗撮問題を起こして以降国内の販売側の自主規制という形で成り立ってきた歴史があります。

根本的に本当に盗撮をしたいと思っている人は私のように海外版の端末を調達すると思いますし、そもそも盗撮目的に必ずしもスマートフォンが適しているとも思いません。本当にやりたい人は国内だけで自主規制使用が抜け道を使用すると思います。なので結果的に盗撮をしようと思ってもいない大多数の一般人が不便な思いをするだけ、という状況が長年続いているように私には思えます。

シャッター音に対する思いは色々あります。私が最初に買ったiPhone4は発売日に購入しました。当時かなりの品薄で発売日に手に入れるのは難しい状況でした。早速購入したiPhone4を持ちながら電車に乗りました。

当時の地下鉄は携帯電話が使用できませんでした。なので乗車中は路線検索などを自由に行えません。さらにスマートフォンはパソコンと違ってアプリを閉じて再度開くとOS側の判断でRAMが不足すると勝手に終了されているということがあります。なのであらかじめ調べておいた路線検索の結果についてスクリーンショットで保存しておこうと思いました。

スクリーンショットは電源ボタンとホームボタンの同時押しでできますが、それを実行した瞬間最大音量で「カシャ!」という音が電車内で鳴り響きました。運が悪いことに、あるいは運がいいことに、私が吊革につかまりながらSSを保存したのですが前に座っていた人は男性でしたが人種が明らかにアジア系ではない外国人風でした。その人からはしばらく睨まれ続けるという苦い思い出があります。もしもこれが若い女性だったりしたら余計面倒なことになったかもしれないと思うとその瞬間ゾッとしました。

日常的にも飼っているペットの写真を撮ろうとした時にペットがびっくりして逃げてしまう、寝ているのに起こしてしまうということは当たり前。ペットの今撮りたい!という瞬間は大抵カメラを構えていない時です。フルサイズの一眼カメラを所有して写真にはこだわりを持っているタイプですがスマホほどシャッターチャンスに対応できるカメラはないと思います。

そんなスマートフォンのカメラが進化してきていて、コンピュテーショナルフォトグラフィーという新たな写真の技術が発展してきています。その最先端が使えるスマートフォンでなぜシャッター音を強制され撮影したい瞬間を撮影できないのでしょうか。

そんな不便な思いをするくらいなら私は数万円高くても海外版のiPhoneを購入します。それくらいの値段を出しても購入する価値があると思います。Android系の端末は端末によって仕様が違っていて、日本のSIMカードを挿入すると海外版でも強制的にシャッター音が鳴るモデルが多いので注意が必要です。

iPhoneの強みは海外版であろうとほとんど日本国内のバンドに対応していることです。海外版のAndroid端末だと日本国内のバンドに対応しているモデルであるかどうかをちゃんと確かめる必要がありますがiPhoneであれば基本的に細かい部分では使えないバンドがありますが重要なバンドが欠けていることは今まではあまりありませんでしたし、インターネットで調べれば情報が載っています。アップルの公式サイトにもちゃんと対応バンドについては記載があります。

加えて、iPhoneであれば保証が全世界で使えるということです。もちろん海外で購入したiPhoneを日本で修理に出すことも可能です。交換となってしまうとシャッター音が鳴るモデルになってしまうみたいですが、故障しても修理ができずに売却しようとしても価値がほとんどないということにはなりません。アップルのグローバルな保証は他社ではなかなか見られないものでとても貴重だと思います。

さらに海外版のモデルであってもFelicaが使えます。これは海外版Android端末では考えられないことです。これだけでも海外版を選ぶ時のかなり大きいメリットです。

海外版のiPhoneは保証や対応バンド、Felica対応などの面からも海外版のAndroidよりも選択するメリットが大きいと思います。シャッター音に悩まされていて海外版に興味を持たれましたら是非購入してみることをお勧めします。

購入する方法としては現地のアップルストアに購入しに行くか、転送サービスを使用して購入するか、海外版iPhoneを取り扱っている通販サイトを利用する方法があると思います。私は毎年Expansysで購入しています。

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この記事を書いた人

好きなこと、自分の経験したことなどを皆様に向けて発信できたらいいなと思ってブログを始めました。
好きなことは自作パソコン、Apple製品やAndroid端末やスマートウォッチなどを含むガジェット系、バイク、筋トレなどが好きです。
中学1年生の頃にパソコンとインターネットに興味を持ちました。中学生時代は自作パソコンにハマりました。
IT用語辞典に書いてあったユビキタスネットワークという言葉に興味を持ち、将来人々が手にもつ端末は一体どんな形をしているのかと考えて10代を過ごしました。
法学部在学中に家族が病気になり、看護師に興味を持ちました。
法学部卒業後に看護学部に入学し卒業後に総合病院・特養・訪問看護ステーションで働きました。
現在は看護小規模多機能型居宅介護施設併設の訪問看護ステーションで働いています。

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